水辺利活用事業
約100年、油津をつないできた「花峯橋」を未来へ。
そもそも「花峯橋」って?
日本三大運河のひとつ「堀川運河」に架かる、木造の橋です。花峯橋がつくられたのは、今から約100年前の1929年。当時、油津と東郷方面を結ぶ道路を整備する中で、人やモノが行き交うための橋として架けられました。
その後、油津のまちが発展し、飫肥杉の運び方が川を使った輸送からトラック輸送へと変わる中で、花峯橋も時代に合わせて姿を変えながら、人々の暮らしを支えてきました。
現在では、戦前につくられた木造橋として貴重な存在となり、国の登録有形文化財にも登録されています。約100年にわたり油津の変化を見守ってきた、まちの歴史そのものともいえる橋です。

なぜ、いま花峯橋を復元するのか?
花峯橋は、単なる「古い橋」ではありません。堀川運河とともに発展してきた油津の歴史を、今に伝えてくれる大切な文化財です。
だからこそ、この橋を未来へ残していく。そして、ただ保存するだけではなく、もう一度、人が歩き、油津を巡るための橋として活かしていく。日南市では、花峯橋を人が歩いて渡ることのできる「人道橋」として復元し、堀川運河周辺を歩いて楽しめる環境づくりを進めます。


「渡るための橋」から、「油津を巡るための橋」へ。
花峯橋の周辺には、堀川運河をはじめ、歴史ある建物や港町の風景など、油津ならではの魅力が広がっています。花峯橋の復元をきっかけに、それぞれの場所を「点」ではなく「線」でつなぎ、訪れた人が歩きながら油津の歴史や文化に出会えるまちへ。
約100年前、油津の発展とともに生まれた花峯橋を、これからの100年も人々が歩き、油津の魅力と出会うための橋として未来へつないでいきます。
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