飫肥の武家屋敷通りを人力車が行く

飫肥と油津を歴史でつなぐ

飫肥と油津をつないだ一本の"流れ"

かつて日南では、飫肥藩が育てた「飫肥杉」が地域の重要な産業として栄えていました。

飫肥杉は酒谷川・広渡川から流され、日本三大運河の一つである堀川運河を通って油津港へ運ばれ、国内外へ出荷されることで、日南の経済発展を支える原動力となっていました。

江戸時代から明治・大正・昭和初期にかけて、油津港は木材やマグロ漁業の拠点として、堀川運河とともに大きく発展してきました。

製材所に積まれた飫肥杉(昔の写真)
堀川運河を流れる飫肥杉の筏(昔の写真)
飫肥杉が酒谷川・広渡川から堀川運河を通って油津港へ運ばれた流れを示す地図

受け継がれてきた歴史を、未来へつなぐ。

飫肥に残る歴史ある城下町は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されてから50周年を迎えます。
また、油津に残る堀川運河や赤レンガ館、石積み護岸などの歴史資産も、今なお地域の誇りとして受け継がれています。

こうした歴史や風景は、これまでも地域と行政が手を取り合い、大切に守り受け継がれてきました。

そしてこれからも、このまちの大切な財産や資源を未来へ残していくため、官民が一体となって、
城下町の保存・活用や堀川運河の景観再生、歴史資産を生かしたまちづくりに取り組んでいきます。

桜と飫肥の武家屋敷
飫肥
堀川運河と石造りの堀川橋
堀川運河
油津赤レンガ館
赤レンガ館
堀川運河の石積み護岸
石積み護岸

日南市は今、この歴史を「保存する」だけではなく、「未来へ活かす」新たな挑戦を進めています。

かつて飫肥杉が堀川運河を通って人と経済をつないだように、
今度は歴史・文化・芸術・観光を通じて、人が訪れ、地域に新たな賑わいを生み出すまちを目指します。

その挑戦の中核となるのが、次の二つのメインプロジェクトです。

日南市が目指す姿

(日南市観光振興計画2026)

観光入込客数
205万人R7実績 184万人
観光消費額
49.5億円R7実績 51.8億円
市内宿泊者数
18.3万人R7実績 16.4万人
飫肥の武家屋敷
堀川運河の石橋
油津港に寄港したクルーズ船

飫肥杉が日南の発展を支え続けて数百年。
今、その歴史を受け継ぎながら、

堀川運河は新たな交流の拠点へ。
城下町飫肥は文化芸術を紡ぐ町へ。

歴史ある二つのエリアが、新たな挑戦によってさらに輝こうとしています。

この挑戦を未来へつなげるために、
ぜひ企業の皆さまにもパートナーとしてご参加いただき、
ともに日南の新しい歴史をつくっていただきたいと考えています。